日本経済が世界経済に及ぼす影響とは?
日本経済は世界全体でみてみますと、その影響力は以前ほど大きくないといえます。
中国は2010年に日本を抜いて世界第2位の経済大国になりました(名目GDPベース)。日本は42年間にわたり保ってきた世界第2位からの陥落です。中国は早ければ2020年にも米国を追い抜き世界一の経済大国になるとみられています。世界のGDPに占める日本の比率はピーク時の18%(1994年)から9%(2010年)に低下しました。
1980年代のバブル時には日本の株式市場の時価総額は世界の株式市場の約50%を占める圧倒的なシェアを誇っていましたが、その比率は1995年頃には約30%、2011年頃で約9%まで低下しています。 日本では20年続いた経済の低迷により世界経済に対する影響力が低下しています。
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➡ インド
- 人口:12.1億(2011年)
- 首都:ニューデリー(New Delhi)
- 言語:公用語はヒンディー語(憲法公認の州の言語が21言語)
- 宗教:ヒンドゥー教徒79.8%,イスラム教徒14.2%,キリスト教徒2.3%など
➡ 中国
- 人口:13.7億人
- 首都:北京
- 人種:漢民族(92%)+ 55の少数民族
- 宗教:仏教・イスラム教・キリスト教など
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