自分に合った手法でFX取引をしよう

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自分に合った手法でFX取引をしよう

 

外国為替のことを英語では「Foreign Exchange」と言います。海外の空港や街中の両替所で、英語で書かれた看板を見たことはありませんか。本来は外貨の両替を意味する言葉ですが、「FX」と頭文字で書かれると店頭外国為替証拠金取引を指します。

 

FX取引は、少額の資金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険を伴っています。したがって、FX取引を始めようとする際には、取引の仕組みを理解し、取引に伴うリスクについて十分理解し、個人の余剰資金、取引経験、取引目的等に照らして適合性があると判断する場合にのみ、自己の責任において行うことが重要であると理解しましょう。その際には、投資金額及び取引対象となる通貨の選定に十分な注意を払う必要があります。

 

FX取引業者の中には、FX取引を自動で行うソフトウェア又はシステムを利用して行うシステムトレード・サービスとして提供している業者もありますが、このようなシステムトレードについても、仕組みを十分に理解し、取引に伴うリスクについて十分に分析した上で、自己の責任において行うことが重要です。簡単に儲かるとの発想があるひとは、FX取引を初めてはいけません。

 

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Point:FXが人気な理由

 

 ➡ スワップポイントによる利益

スワップポイントとは、2国間の金利差から得られる利益のことです。日本(JPY)のような低金利通貨を売って米ドル(USD)のような高金利通貨を買うとその金利の差額を毎日受け取ることができます。 例えば、 米ドルを6カ月運用した場合には約5万円もの利益となります(参考例)。

 

*1万米ドルのスワップポイント58円/1日として、58(円)×5(万米ドル)=290円/1日(※参考例)

*実際のお取引におけるスワップポイントは内外の金利情勢に伴い日々変動

 



 


 

FX(外国為替証拠金取引)の基本の取引スタイルや代表的な分析の方法とは

 

FX(外国為替証拠金)取引は、資産運用のアセットアローケーションの一つといえるでしょう。FX創世記には、若い投資初心者が過度なレバレッジをかけ過剰(無謀に200倍のレバレッジをかけるなど)損失を被ったという状況でしたが、2005年7月にFX取扱業者が登録制になり、店頭取引における不招請勧誘の禁止などの規制が導入され、その後、FX取引は日本の一般投資者の中で大きな広がりを見せてきましたが、投資者がより安心して取引できる環境を築くため、2009年に金融庁により各種の規制の見直しが行われ、2010年2月から翌2011年8月にかけて順次施行される形で、1.区分管理信託に関する規制と、個人顧客が行うFX取引を対象にした2.ロスカット・ルールに関する規制及び3.レバレッジ規制が導入されました。また、2017年2月より、法人顧客が行う店頭FX取引にもレバレッジ規制(個人顧客の取引に係るレバレッジ規制と内容は異なる)が導入されました。

 

しかし、株式の取引と比較すると、FXはわかりにくいところや難しく感じられる部分が多いというのも事実でしょう。

 

「始めたいけどレバレッジってなんなの?」

 

「どういう方法で取引するのがよいのかわからない・・・」

 

とFX取引に参加するのをためらってしまう人も少なくないはずです。

 

今回のブログでは、FX取引をするうえで学んでおくべき基本スタイル代表的な分析方法について紹介します。

自分に合った投資手法を選ぶ基準についても詳細に説明します。

 


FX取引の基本的な4つのスタイル

 

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FX取引のトレードスタイル(取引手法)は、大きく分けると4つの種類があります。

 

①「スキャルピング」、②「デイトレード」、③「スイングトレード」、④「ポジショントレード」のそれぞれの違いを詳しく解説します。

 

 ➡ スキャルピング

スキャルピング(Scalping)とは、FX取引のスタイルのなかで最も短期的な取引を繰り返す取引手法です。

 

短時間に新規注文(例:買い注文)、決済注文(例:売り注文)を行いますので1回の取引で得られる利益はそれほど大きくはなりません。ただ、その小さな利益を積み重ねていくことで、最終的な利益を増やしていく手法です。

 

1日に何十回も取引(売り買いを繰り返す)をする場合もあり、常に売買タイミングを探すことになるでしょう。そのため、スキャルピングで取引をする人は、短時間に新規注文、決済注文を行うための決断力が求められます。

 

為替のカバーディーラーが似たような手法を用いて鞘抜き(顧客注文と市場取引の間で利益を出す手法)ますが、一つ桁を間違えれば致命傷になることもあり、トレーディングシステム(取引画面)を追いかける余裕のひとにしかできない手法と言えるでしょう。サラリーマンは決して昼休みを利用してスキャルピングで儲けようなどと考えてはいけません。

 

 ➡ デイトレード

デイトレード(DayTrade)は、建玉(ポジション)をその日のうちに決済するという取引スタイルです。

 

前日までの状況を引きずることなく取引を開始できる点が魅力となります。その反面で、自分のルールを作り、それを必ず守るという意思の強さが求められるでしょう。たとえば、どれだけ上昇トレンドで買いポジションを持っていたとしても、その日の取引を終えるときには必ず決済するといった決断ができることが挙げられます。

 

「もっとレートが上がりそうだから明日までポジションを持ちたい」といった誘惑に負けず、「その日のポジションはその日のうちに決済する」というルールを徹底しなければなりません。

 

一見すると、利益を得るチャンスを逃しているように見えますが、ルールを守るということが大きな損失を防ぐ可能性があり、長期的にFX取引を継続することにつながります。そのためのルール作りが最も重要となる取引のスタイルだと言えるでしょう。

 

 ➡ スイングトレード

スイングトレードは、数日から数週間かけて1回の取引を行う手法です。FXの相場には、ある程度の周期があるといわれており、中期的な相場の波を狙って利益を得ることを目的とします。

 

そのため、常にチャートを見続ける必要はありません。

 

スイングトレードは、普段PCやスマホで相場の動きを確認が出来ない方に向いている取引スタイルと言えるかもしれません。また、相場におけるトレンドが表れやすい通貨ペアを選ぶことも重要となります。

 

 ➡ ポジショントレード

ポジショントレードでは、一つの取引に数カ月~数年の長い時間をかけます。そのため、一度の取引で得られる利益を大きくすることを目指す取引方法です。また、通貨ペアにおけるスワップポイント(取引する2つの通貨の金利差)を利用した利益も狙いやすいでしょう。自分が得意とする通貨ペアを見つけることができれば、ポジショントレードで利益を得やすくなるはずです。

 




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FX取引の基本となる考え方

 

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FXにおける取引の方法には、数えきれないほどの種類があります。ただし、基本となる考え方は大きく分けると2つです。「順張り」「逆張り」と呼ばれる2つの取引手法について解説していきます。

 

 ➡ 順張り

順張りとは、相場におけるトレンドに併せた取引方法です。たとえば、相場が上昇トレンド(為替レートが上がっていく流れ)になっていれば、将来的な値上がりを期待して買い注文を出します。

 

その逆に下降トレンド(為替レートが下がっていく流れ)なら、そのまま値下がりすると予想して売り注文を出します。

 

順張りでは、トレンドの初期の段階で流れに乗ることが、収益を得るために重要になりますが、トレンドの初期段階なのか、そして、そのトレンドがどの程度続くのかを見極める必要があります。

 

 ➡ 逆張り

逆張りとは、トレンドに逆らうような取引手法です。ただし、順張りと反対の取引をするという意味ではありません。順張りは「トレンドに乗る」ことを意識する取引方法ですが、逆張りは「トレンドの終わり」に合わせて取引を行う手法です。相場におけるトレンドというのは、いずれ終わりを迎えます。

 

上昇トレンドもいずれ終わりが訪れ、下降トレンドへと向かうでしょう。逆に、下降トレンドでもいつかは下落が止まり、やがて上昇トレンドが始まるでしょう。逆張りでは、「トレンドが切り替わるタイミング」を見極めて取引を始めます。たとえば、上昇トレンドから下降トレンドへ変わるタイミングを狙って、売り注文を出すことで利益を狙うわけです。「トレンドの終わり」を見極める必要があります。

 


FX取引のための分析手法

 

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FX取引では、トレンドなどの相場状況を見極める必要があります。そのために用いられる分析方法を理解することで、FX取引の上達につなげていきましょう。

 

 ➡ ファンダメンタル分析

FX取引は、為替市場における取引によって利益を得る投資方法です。為替市場の動向を分析するための方法の一つが「ファンダメンタル分析」と呼ばれています。為替市場は、各国の金融政策や経済状況などから大きな影響を受けています。ファンダメンタル分析では、そうした為替市場に影響する情報を集め、そこから「為替市場はどう反応するか」を予想していくのです。

 

ただし、金融機関のエコノミストやアナリストであっても、ファンダメンタル分析だけで相場の予想を立てるのは困難です。しかし、為替相場に影響を与える経済指標の発表時期を押さえておくなど、個人投資家であってもファンダメンタルがレートに影響を与えるということは理解しなければいけないでしょう。

 

 ➡ テクニカル分析

ファンダメンタル分析とは違い、チャートを見解くことで今後の為替レートを予想する方法が「テクニカル分析」です。チャートの動向を見極める手法であり、大きく分けると「トレンド分析」「オシレーター分析」の2種類があります。

 

 ➡ トレンド分析

トレンド分析とは、相場における為替レートの動きがどういう流れになっているのかを分析する手法です。為替相場の動きは複雑に見えるものですが、トレンドは3種類しかありません。「上昇トレンド」「下降トレンド」「横ばい(レンジ)」です。上昇トレンドのときに買い注文を出し、下降トレンドのときに売り注文を出すという「順張り」がFX取引の基本となることを考えると、トレンドの見極めはとても重要です。トレンド分析の手法は多数ありますが、たとえばサポートラインやレジスタンスラインなどの方法を用いることで相場を分析していきます。トレンド分析は、主にトレンドを見つけるための手法であるため、順張りによる取引に役立つものです。

 

 ➡ サポートライン

サポートラインとは、日本語では下値支持線といい、相場がその水準を維持し、その水準よりも下降しないと思われる水準のことです。

多くの市場参加者がサポートラインを意識するため相場のポイントとなっており、それまで下落しても何度もそのラインからは下落しなかったために、サポートライン付近まで価格が下落すると買い戻しが入り、それ以上価格が下がりづらくなります。ただし、サポートラインで必ず価格が反発するものではありません。いずれは、サポートラインを割って下落することがあります。サポートラインで反発するのか、それともサポートラインを超えるのかを見極めることがトレードでは重要です。

 

 ➡ レジスタンスライン

レジスタンスラインとは、日本語では上値抵抗線といい、サポートラインとは逆に相場がその水準よりも上昇しないのではと思われる水準のことです。

レジスタンスラインも、サポートラインとともに多くの市場参加者が注目するポイントとなっており、それまで買いポジションを持っていた投資家の利益確定の目安になります。

しかし、レジスタンスラインで価格が必ず下降するものではありません。レジスタンスラインを超えるのかを見極めることがトレードでは重要です。

 

➡ オシレーター分析

オシレーター分析は、その時点で相場が「買われすぎ」か「売られすぎ」という状況を見極める分析方法です。トレンド分析では、売買のタイミングが決められない相場の動きが弱い状況で活用される手法だといえるでしょう。トレンドのような長期的な変化ではなく、その時点での売買の強弱という短期的な分析が可能になります。トレンド分析と併用することで、より細かな分析ができるようになるでしょう。




FXでよく利用されているテクニカル分析方法

 

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FX取引でよく利用される分析の手法を知っておくことは重要です。為替相場の動向は、投資家の心理からも大きく影響を受けます。多くの投資家が利用する分析方法を理解しておけば、相場を予想するうえで大いに役立つでしょう。

 


移動平均線

 

移動平均線とは、チャート上に一定期間の平均価格をつないだ線を引いたものです。

 

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移動平均線とは、株式相場・外国為替相場などの金融商品の動きを一つの流れとして捉えることができるもっともポピュラーなテクニカル分析の手法の1つ

 

移動平均線には計算法の違いによって、「単純移動平均」「加重移動平均」「指数平滑移動平均」などの種類があります。また、平均を取る期間に応じて、使い分けるという手法もあります。移動平均線は、とてもシンプルで初心者にも扱いやすい分析手法の一つです。

 

例えば、計算対象の期間が異なる2本の移動平均線を利用して相場の反転を見ることが出来ます。移動平均線は、計算対象の期間が長くなるほど変動が緩やかになり、価格の変動に対して反応が鈍くなるという特徴があり、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上へクロスすることをゴールデン・クロスと言います。長期的な値動きに対して、短期的な値動きが強く上昇している場合に出現する買いのサインとなります。また、ゴールデン・クロスの逆で、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下へクロスすることをデッド・クロスと呼びます。

 

期間の異なる移動平均線による現象(シグナル)

 

移動平均線には複数の期間のものを組み合わせることにより、重要なシグナルを判断することができます。その一つに“ゴールデンクロス(買いシグナル)”と“デッドクロス(売りシグナル)”があります。見分け方は期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を上に越えるとゴールデンクロス。反対に期間の短い移動平均線が、期間の長い移動平均線を下に抜けるとデッドクロスというシグナルになります。

 

ゴールデンクロスは下落のあとに出る現象です。期間の長い移動平均線は、下落する以前から買っていた人が多いため、売りたいという重りがあるといえ、期間の短い移動平均線が越えてくるということは、この重りが除かれたということで、上がりやすくなります。

 

反対に、デッドクロスは上昇のあとに出る現象です。これまで安心して買っていた人の価格を、短期間で割り込むことにより、下がりやすくなります。

 

長期的な値動きに対して、短期的に強く下落している場合に出現し、売りのサインとなります。

 


ボリンジャーバンド

 

ボリンジャーバンドは、一定期間の相場の振れ幅を測定して、統計学的な観点から変動範囲を予測するトレンド分析の手法です。正規分布の理論と標準偏差を利用することで、為替レートの振れ幅を予測します。ボリンジャーバンドでは、移動平均線をもとにして上下の振れ幅を表す4本の線を引きます。上から順に「アッパーバンド2」「アッパーバンド1」「ミッドバンド(移動平均線)」「ロワーバンド1」「ロワーバンド2」という線がチャートに描かれるのです。このうち、アッパーバンド1とロワーバンド1の間にレートの変動が収まる確率は約68%であり、アッパーバンド2とロワーバンド2まででレートの動きが収まる確率は約95%だと言われています。実際の値動きとともに、変動範囲の予測をチャート上に表示できるため、視覚的に確認しやすい分析方法です。




一目均衡表

一目均衡表は、相場のトレンド(傾向)や中長期的な見通し(価格の下げ止まりや上げ止まり等)などを示すテクニカル指標です。一目山人(いちもくさんじん、本名、細田悟一)氏が分析手法を考案し、長い年月をかけて作られた理論です。日本国内だけに限らず、海外のファンドマネージャーにも支持され、個人投資家の中でも人気があります。

一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン(2本)・遅行スパンの5本線を使い、時間論・波動論・値幅観測論の3つの理論から構成されています。相場は「売り手」と「買い手」の『均衡(パワーバランス)』が崩れた方向へ動き、方向性が確立した後、相場の行方というものは『一目瞭然』(いちもくりょうぜん)である、という考え方に基づいています。つまり一度動き出して方向性が確認できればその流れは続くという考え方となります。相場のパワーバランスを眺めながら、「いつ相場が変化するのか」「いつ目標値が達成されるのか」など、「いつ」といった「時間軸」を重視して相場の動向を予測します。

 


MACD

 

MACDは、トレンド分析とオシレーター分析の両方の側面を持った分析方法です。MACDでは、「指数平滑移動平均線(EMA)」が用いられます。「短期EMAと長期EMAの差」によって求められるMACDのラインと、シグナルと呼ばれるもう一つのラインを用いて分析を行います。

 

MACDとシグナルの交点が売買タイミングであり、MACDがシグナルを下から上に追い抜く瞬間が買い、上から下に抜いたときが売り時となります。トレンドを読むために役立つ分析方法ですが、トレンドのない状態では予測が立てにくいといわれています。また、トレンドが発生する前のトレンド終盤はトレンドレスになりやすいため、決済タイミングのサインが読みにくいという点にも注意が必要です。

 


RSI

RSIは、そのときの相場が「買われすぎ」あるいは「売られすぎ」という状況を読み取るためのオシレーター分析の手法です。数値は0~100%で表され、70%を超えると「買われすぎ」な状況であり、30%を切ると「売られすぎ」と判断されます。

ただし、急騰・急落が起こると、RSIが0%または100%で固定されてしまうため、役に立たなくなる場合もある点は覚えておきましょう。

 


ストキャスティクス

ストキャスティクスもRSIと同様に「買われすぎ」「売られすぎ」という相場の現状を分析するための手法です。RSIが終値をもとに計算するのに対して、ストキャスティクスはローソク足の安値や高値も計算式に含めます。そのため、ストキャスティクスのほうが振れ幅は大きくなることがあるという特徴があるのです。

 


DMI

DMIは価格の変動幅を数値化することで、トレンドの方向性や強弱を読み取るオシレーター分析の一種です。上昇トレンドの場合、前日の高値を当日の高値が更新することが多く、逆に下降トレンドなら前日の安値を当日の安値が下回りやすいという傾向から相場の強弱を読み取るという手法です。

 

DMIの計算には実質変動幅や方向性指標など、さまざまな計算式が用いられています。

 

 


FX取引で気を付けたいこと

 

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FX取引は資産運用の選択肢の一つです。大事な資産を投じるものであるからこそ、始める前に注意点について理解しておくことが大切でしょう。

 

 ➡ 時間帯に注意

基本的に土日を除けば、FXの取引は24時間可能です。しかし、実際に取引を行う場合には、時間帯について注意しなければなりません。日本時間の早朝や年末年始などの変動の粗い(流動性の低い)ときは、スプレッドの拡大や値飛びの可能性が高くなります。

 

また、ニューヨーク市場が開かれてから30分ほどの間(夏時間の場合は、日本時間の午後10時~10時半、冬時間の場合は、日本時間の午後11時~11時半)は、インターバンク市場(為替市場)の取引が活発になるため、取引に慣れていない間は、こうした変動が大きい時間帯は避けるといった判断も必要になります。

 

 ➡ 損切りする

FX取引において、「損切り」の考え方は重要です。損切りとは、一定の含み損が発生した時点で決済を行い、損失をそれ以上増やさないという判断を指します。含み損が発生したとき、「またレートが戻るかもしれない」と考えて決済を先延ばしにすると、含み損を膨らんでしまうリスクがあります。損切りをすれば、損失が確定してしまうものの、次の取引のために資金を残すことが可能です。資金を残すことで機会を待つこともできます。損切りの目安としては、自分であらかじめ決めた値幅を超えたときや、ファンダメンタルズが悪化したときが良いかもしれません。

 

 ➡ 余剰資金で取引

FX取引では、預けた証拠金が全て失われたり、それ以上の損失が発生したりする可能性があります。そのため、生活に関わる資金まで投じるとリスクがとても大きくなります。また、余裕を持った資金運用をすれば、取引に対してある程度冷静な判断が下せるようになるでしょう。使える資金を限定することで、その範囲内で利益を得るための手法も探しやすいため、全ての資金を使おうといった考え方は控えておくべきです。

 


自分に合った手法を見つけるには

 

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FX取引の手法は多く、全てを実践するというのは不可能です。新しい取引方法を試しつつ、自分に合ったトレードスタイルを見つけるように心がけましょう。「どういう時間帯に取引ができるか」「どの程度相場の様子を確認できるか」というのは、ライフスタイルにも関わります。無理をするような取引方法は、最終的な利益につながらないことも多いという点に注意しましょう。

 

参考にあげますと、【DMM FX】では実際の資金を使わずに取引を試す「デモ取引」が利用できるため、新しい取引手法を試すときなどに便利です。また、【DMM FX】の「取引通信簿」では自分の取引の記録が確認できるため、改善点などを見つけやすいでしょう。

 


自分に合った手法でFX取引をしよう

 

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FX取引ではさまざまな取引手法や分析方法があり、投資家によってどういうスタイルで取引をするかは異なります。「自分に合う取引スタイルはどういうものか」を考えることが重要です。しっかりと取引手法を確立できれば、どんなことがあっても慌てずに落ち着いてにFX取引を進められるようになります。

 


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